ディー・クルー・テクノロジーズ Blog

bookmark_border2025お花見

毎年恒例!ディー・クルーのお花見!

皆さん、ディー・クルーのお花見がやってきましたよ!🌸 今年もこの楽しい行事が行われることに、私たちのワクワク感は最高潮です。金曜日の朝は大雨だったため、「今年はどうなるのかな?」とドキドキしましたが、なんと、20年間で開催できなかったのはたった1回だけ!毎年、イベントの日はなぜか天候に恵まれているから、雨天延期なんて考えないのが私たちの社風です。

さて、予想通りと言うべきか、昼前には太陽が顔を出してくれました!気温もどんどん上昇し、まるで初夏のような心地よい陽気に。どうやら、この暖かさが桜にも影響したのか、朝のつぼみたちがいつの間にか、宴会が始まる頃には見事な7部咲きに。🌼

この美しい桜のもと、みんなで楽しむお花見は、暖かくて楽しいひとときになりました!差し入れで頂いた美味しい酒と貴重などら焼き “セシボン”を楽しみながら、仲間たちとの笑い声が響く中、春の訪れを心から楽しみました。来年もまた、この素敵な瞬間を一緒に過ごせますように!

bookmark_border広島大学大学院 小池教授がAgriFood SBIRピッチ・マッチング2025で「グッドビジネス構想プレゼン賞」を受賞!!

広島大学大学院 小池教授がAgriFood SBIRピッチ・マッチング2025で「グッドビジネス構想プレゼン賞」を受賞!!

生物系特定産業技術研究支援センター等が主催するイベント「AgriFood SBIR ピッチ・マッチング2025」において広島大学大学院 統合生命科学研究科の小池一彦教授が産学官連携で進める研究開発テーマのプレゼンを行い、登壇した45社の中から見事「グッドビジネス構想プレゼン賞」を受賞しました。

AgriFood SBIR
https://agrifoodsbir.jp/

自律型揚水装置による養殖カキの増産を目指す

小池教授の研究開発テーマは、自律型揚水装置によって養殖カキの増産を目指すものになります。
近年、カキの養殖場においては水質改善によってカキの餌となる植物プランクトンに必要なリンや窒素などの栄養が不足する状況となっていますが、小池教授は海底の泥や水にこれらの栄養分と植物プランクトンのタネが豊富に含まれていることに着目し、太陽光発電によってポンプを駆動して海底の泥と海水をくみ上げる揚水装置を地元の機械メーカーと共同で開発しました。

広島大学 小池教授(左)と小職

太陽光発電量に応じたポンプの駆動制御と、海水モニタリングを実現

ディー・クルー・テクノロジーズ(株)は2022年度よりこの研究開発テーマに係らせていただき、太陽光発電量に応じたポンプの駆動制御と、LPWA通信を活用した海水温度の常時モニタリング実現に尽力して参りました。
今回の受賞について、小池教授のご厚意で弊社ホームページへ掲載することとなりましたので、こちらでお知らせさせていただきます。


小池教授、受賞おめでとうございます & ありがとうございました!!

bookmark_border東京大学大学院 青西教授が、ディー・クルー・テクノロジーズ(株)がFPGA技術協力したコヒーレント・イジングマシン(量子人工脳)をIEEEに論文投稿

コヒーレント・イジングマシン(量子人工脳)の研究者で、非常に汎用性の高いFPGA実装型サイバーコヒーレントイジングマシン(サイバーCIM)を開発した、東京大学大学院 新領域創成科学研究科の青西教授が、このたび共同研究者とともにその成果をIEEEに論文投稿されました。

 今回発表のサイバーCIMは、従来のFPGAシステムでは実現できなかったCDMAマルチユーザー検出器やL0圧縮センシングなどのアプリケーションを可能となり、その汎用性の高さが特長です。GPU実装に比べ演算速度が10倍以上となり、クラスタリングなどの並列処理によりさらなる演算速度向上も期待されます。
 ディー・クルー・テクノロジーズ(株)は、CTO長澤が中心となって今回発表のサイバーCIMへFPGA実装技術を提供。青西教授のご指導のもと、サイバーCIMの高速演算実現をサポートし、本論文にも名を連ねさせていただきました。本研究へ技術貢献する機会を与えてくださった大西先生はじめ共同研究者の皆様に感謝いたしますとともに、本論文発表を契機に青西先生の量子人工脳研究がさらに発展することを祈念いたします。

論文掲載サイト (IEEE Access)

linkedin.com(IEEE Access)

X(IEEE Access)

Facebook(IEEE Access)

bookmark_border2024年度 お花見

去年に引き続いて新入社員・中途入社社員の歓迎を兼ね、4/5に会社の近くでお花見を開催しました!

当日は雨もぱらつきましたが、交代で場所取りをする我々の熱意に負けたのか、いつの間にか雨雲もどこかへ吹き飛んでしまったようです。

こうして満開の桜が私たちを出迎えてくれました。

花冷えで風邪ひかないようにと、社長が石油ストーブを持ってきてくださいました。米パーフェクション社のアンティークだそうで、暖炉のように揺らめく炎が見れるタイプ。日が暮れてからはランタン代わりにしたり、熱燗やカップラーメン作りにも大活躍!

段ボール箱の簡易テーブル?を囲んでお酒やおつまみをいただきながらの団欒は、心も体も温まりました。終盤にかけてエンジニア達のコミュニケーションはさらに加速白熱。日ごろの労をねぎらったり、技術論、家族のよもやま話等など、満開の桜の元、それぞれ会話の花を咲かせて楽しみました。

楽しい時間を分けていただいた桜、準備をしてくれた皆さま、参加者の皆様に感謝!

bookmark_border技術交流会「技術市場」

D-CLUEでは今、月1回2テーマで技術交流会を続けています。

この技術交流会は社内では「技術市場」と呼んでいますが、各エンジニアが研ぎ澄ましてきた技術を、今までのエンジニアと新しく仲間に加わったエンジニアとがわかりやすく伝えあっていく場のことです。D-CLUEには多彩な経験をもつエンジニアが加わっています。すべてのエンジニアに共通するのは、これまでの開発経験で培った専門技術を元にいままでにない付加価値の高い仕事をしていきたい、という思いを持っていることです。

私たちは「合わせミソ」というとても大事にしている開発手法があります。この実現にはまず、専門分野以外の技術にも精通していることが重要です。この「技術市場」の面白いところは、エンジニア同士が、互いの技術を教えたい、学びたいと有志で集っていて、この「合わせミソ」を上手にすすめ、互いに理解できる技術分野の裾野を拡げる=”技術ののりしろ”を大きく強くすることができるのではないか、と考えてます。

さて、これまでに、この交流を通じて、当社製品である量子イジングFPGA「Qalmo」超音波診断ワイアレスLSI「MACADAMIA」をはじめ、これまでのD-CLUEの開発で培った様々な技術のポイントについて、極めてきたエンジニアが順番に講師となってレクチャーをしてまいりました。

D-CLUEの技術をパワーアップさせること。そして、難しい技術の挑戦ができるように準備すること。

そのために、コミュニケーションを続けて技術研鑽してまいります。

技術交流会「技術市場」での技術紹介の様子

D-CLUEが大事にする、”合わせミソ”、”技術ののりしろ”とは?

さてこのブログで書きました2つのキーワードですが、皆様には耳慣れない言葉かもしれません。当社エンジニアがお客様と仕事をするうえでとても大事にしている言葉で、動画でもご紹介しております。よろしければご覧ください。

bookmark_border社員歓迎会

先日、この秋に新しくわが社にJOINした方々3名の歓迎会を催しました。

わが社の宴会でいつもお世話になっている仲町台駅すぐのイタリアン、ラ・パッパ様を貸切りさせていただきました。(スタップの方々、いつもありがとうございます!)

ラ・パッパ様の名物はピザとナポリタンスパゲッティ。おいしすぎておかわりが来てもすぐにお皿がからっぽになる人気ぶりだったのでうっかりお写真は撮れませんでした(笑)

普段オフィスの机では静かにパソコンや機材に向き合って仕事をしている面々ですが、こうした会社イベントになると、ごらんの通り一人ひとりが次々に話相手を変えながら、わいわいがやがや積極的にコミュニケーションを楽しむので、あっという間に時間が過ぎていきます。途中D-CLUE好例の余興(大変盛り上がります!)を挟みながら、お腹も心もたっぷりと満たしてとてもにぎやかな夜を共に過ごすことができました。

お店の皆様と社員によるハートフルな歓迎で、JOINしたメンバーもD-CLUEの面白さを体感いただけたかな、と思います。

bookmark_border日経XTECH土屋記者様へQalmoをご紹介いたしました。

日経コンピュータの2021年9月号にイジングマシン特集を組まれるなど、量子コンピューティングやイジングマシンに造詣の深い土屋記者様。

今回ディークルー開発技術者から、土屋様へイジングマシンQalmoの取り組みと今後の開発の方向性についてご紹介。

土屋様と量子コンピューティングやイジングマシンの業界動向や、今後のQalmoの開発方向性についても貴重な意見交換をさせていただきました。