ディー・クルー・テクノロジーズ Blog

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(その3~ センサを改造)

では実際にハードウェアをつなげてみましょう。

ハードウェア接続

購入したセンサには付属のケーブルがついているのですが、コネクタの受け側が手元にないので、ケーブルの片側を切断し、Arduinoに接続できるように改造します!

センサをGROVEのコネクタにはんだ付けしてGROVE-ベースシールドにつなげようと思ったのですが、Arduino用だけではもったいないのでピンヘッダにはんだ付けしました。

久しぶりのはんだ付けで時間かかったのと、きれいにできなかったのは反省です。。

はんだ付けは、勘がにぶらないように定期的に練習しないとだめですね。頑張ります!

GROVE ケーブル

 https://www.switch-science.com/catalog/798/

・GROVE – ベースシールド

 https://www.switch-science.com/catalog/1293/

というわけで、以下の図のように実際に接続しました!

!! ご注意 !!

付属のケーブルの色がすべて同じ色で区別がつかないので、コネクタ切断前に各線を間違えないよう、シールをはっておいて正解でした。貼っておかないとケーブルがまとまっているのもありどこにつながっているのか判別が難しいので、製作の参考にしてください。

以上でハードウェアの準備が完了です。

次はいよいよプログラム実装をしていきます!

このブログを書いている人:

〇ユキグマ〇

工作&モノづくり系好き女子。電子工作グッズは無地のメイクボックスに入れてお部屋の雰囲気を保ちます。
フランボワーズケーキに目がないです。

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(その2~ プログラムを実装する!)

シス)テム構成

ハードウェア

・ショッカクポット(POTU-001-1)

四角のスポンジのほうだと1万円越え!!!! 失敗するのが怖いので今回はなしにしました。。丸いスポンジ型のも1万越えが大半だったのですが、秋月電子さんだと2,000円以下(2022年末時点)で販売!!

秋月だけ他と1桁も違うとは??と不思議に思いつつも安さにひかれ購入決定! 

届いたものを確認しましたが、問題なく動作しておりました。ちなみにこのスポンジの触感は、メイクに使用するスポンジに近かったです。

https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-14092/

・Arduino Leonardo

Arduino UNOは社内にたくさんあるのでそれを使おうと思ったのですが、HIDデバイスとして使用するには一工夫が必要そう。今回はセンサのほうがメインなので手間をはぶいて、HIDデバイスのライブラリがあるArduino Leonardoを使います。時間があればArduino UNOでのHIDデバイス認識もやってみようと思います。

・USBケーブル(Micro USB Type-B 2.0)

・Windows 10 PC

GUIアプリ作成

Arduinoの開発ツールにシリアルのコンソールがありますが、直感的に押したときの動作変化が分かりづらいので、GUIアプリで分かりやすくしました。普段だとFormアプリなどでシンプルなものを作成していますが、今回は見栄え重視を意識してWPFに挑戦です!

ScottPlot.WPFはグラフ描画のライブラリですが、サンプルが公式に多く載っているので色々なグラフパターンを試しながら確認できました。

開発環境:

・VisualStudio Community 2019 WPFアプリケーション、C#

・ScottPlot.WPF(Version 4.1.56)

作成した画面のポイント:

・閾値を変更可能 ← キー入力判定時にも利用できるようにするため

・グラフ描画時、閾値で色を変えることで直感的にその場で判別しやすい

・横軸の幅を固定にすることでセンサ値の時間変化を分かりやすい

センサ値を確認する側の前準備はこれでOK!

次は購入したセンサをArduinoに接続できるように改造を行います。

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