「jω(ジェイオメガ)」とは?

「jω(ジェイオメガ)」とは?

今回は、交流理論でよく使う“jω(ジェイオメガ)”について話してみたいと思います。 (正式には複素関数っていうのですが、われわれの中ではジェイオメガで通じます) 複素関数 複素関数は、 と書き、jが無いRを実部、jが付いているXを虚部と言います。 この式はZの大きさと位相を表していて、 となります。電子回路で扱う要素は”振幅“と”位相“が殆どなので、この(1)~(3)式はオームの法則の次に重要です […]