お待たせしました。いよいよキーボードのプログラムを実装します!
プログラムの実装
今回、Arduino側には取得したセンサ値をシリアル通信でPCに送信するプログラムを実装しました。
なお、センサとの通信方法は同梱の取扱説明書に基づいて実装しました。
この取扱説明書、日本語で書かれているのでわかりゃすい!
しかも、説明書って長いことが多いのですが、こちらはたった8ページなので、すぐ読み終わりました。
いろんな意味で私に親切なセンサ君です(笑)
Arduino側のプログラム動作手順概要:
さて、実装プログラムはおおむねこんな流れで動作しています。
① 初期設定
・センサとのSoftwareSerial通信を開始
・PCとのHardwareSerial通信を開始
・100msのタイマを開始
② タイムアウト時にセンサへコマンド(0x6D)を送信
③ センサからのセンサ値を受信
④ 受信したセンサ値を文字列に変換してPCに送信
特に大きく困るポイントはなく、サクサクと実装を進められました。
私にはとても扱いやすい、素直なセンサ君でしたね。
あっ、今思い出しました。1点だけクセがありました。
このセンサの出力データフォーマットのCHの順番ですが、
「CH1,CH4,CH2,CH3」
となっているのですね。(下図で赤い字で示した部分です)
頭の中でコードを考えているときCH1からCH4の順番であると勝手に考えていて、実際に動作させたとき少し焦りました。。。
数字の順番にならんでいないので少しモヤっとしましたが、動かせばすぐに分かります。
皆さん実装するとき、ここだけ注意してくださいね。
〇ユキグマ〇
工作&モノづくり系好き女子。電子工作グッズは無地のメイクボックスに入れてお部屋の雰囲気を保ちます。
フランボワーズケーキに目がないです。