信号処理

信号処理とは

信号処理とは、光学信号から音声信号、電磁気信号まで様々な信号を加工する技術のことです。

信号にはアナログ信号とデジタル信号があります。このうち、デジタル信号は、コンピュータとの親和性が高く、コンピュータ技術の進展に伴い性能向上できる点や、波形等化などの高度な信号処理技術を利用できる点、信号を長時間劣化させずに記録できる点など多くの特長があります。このデジタル信号の処理は、現代のデジタルデバイスで幅広く利用されている不可欠な技術です。

信号処理開発のポイント

デジタル信号処理を利用する大きな目的は、信号品質の改善、信号と情報の変換、信号の解析の3つがあります。そして、それぞれの目的に応じて、様々なデジタル信号処理技術が存在します。例えば、信号品質の改善にはフィルタ処理、波形等化、ビームフォーミングなどの技術があります。

これらの技術の中から、目的に合った処理を選んで使いこなすことが求められます。

例えば、雑音下の信号に対するフィルタ処理を行う例を考えてみましょう。雑音による変動が大きい、品質が低い信号があったとします。その信号をデジタル信号処理すると、フィルタによって雑音による変動が小さくなり、信号の品質が改善します。

ディー・クルー・テクノロジーズの信号処理開発の特長

デジタル信号処理は、今やあらゆる製品開発において欠かせない技術です。当社が最も得意としているのは、御社の開発目的にあわせたデジタル信号処理をコンサルティングからご提供できることであり、これは他社に真似できないコアコンピタンスの一つです。

信号処理による課題解決例

●事例1「RFチップ受信部のデジタル化開発」

課題

RF(Radio Frequency/無線周波数)チップについて、アナログで開発した回路の動作が安定しない課題がありました。また、歩留まりが低い状況もありました。さらに、外付け部品を削減して動作範囲を拡大したいという課題もありました。

解決策

そこで、当社はRFチップ受信部のデジタル化を行いました。
デジタル信号処理技術を用いて復調部のアナログ回路をデジタル化し、動作周波数範囲を拡大し、外付け部品を削減に成功。連続型ΔΣ(デルタシグマ)ADCを搭載し、低消費電力と高分解能を両立させています。

●事例2「作業音検知装置開発」

課題

「作業音検知装置」という製造工場等におけるコネクタの嵌合音を、作業者が聞いて半嵌合を防ぐ装置があります。しかし現場の騒音下では、嵌合音とインパクトドライバ音が混ざってしまい、嵌合音が聞きづらいという課題がありました。
嵌合音とインパクトドライバ音は周波数特性が近いため、単純な周波数特性のフィルタではインパクトドライバの抑圧が困難な状況でした。

解決策

そこで当社はデジタル信号処理を用いて、嵌合音を抽出する作業音検知装置を開発しました。このデジタル信号処理を用いた嵌合音抽出の技術は、特許出願済みです。

デジタル信号処理のご相談はディー・クルー・テクノロジーズへ

デジタル信号処理のアウトソーシングはディー・クルー・テクノロジーズにお任せください。
これまで培った技術を集約し、当社の強みであるデジタル信号処理を用いた開発により、
貴社の課題解決に貢献します。

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