フリップフロップ(FF)④

前回は、“入力CLKのTr/Tfが遅くなるとDFFは誤動作を起こしてしまうので、Tr/Tfに制限をつける必要がある”ことを紹介しました。今回はもうちょっとこの辺りを掘り下げてみたいと思います。 前回の記事↓ DFFを安定に動作させるには、“前の状態をラッチした後、D1Xが変化する”ようにすれば良いことを前回は説明しました。 つまり、前の状態をラッチした後に、D1Xが変化するようにするには、CLK2 … 続きを読む フリップフロップ(FF)④