フリップフロップ(FF)③

今回は、DFFを安定して動作させるには、”前の状態をラッチした後、D1Xが変化する”ようにすれば良い事をもう少し詳しく説明したいと思います。 前回の記事はこちらです。 スレーブラッチの動作 DFFに入れるCLKのTr/Tfを遅くした波形を図 1に示します。 DFFの出力V(Q)の動作がおかしくなっています。クロックV(C)の立上がりだけではなく、立下りでも変化してしまっています。これは … 続きを読む フリップフロップ(FF)③