お知らせ
ディー・クルー・テクノロジーズ株式会社(代表取締役 石川明彦)は、台湾の賢昇科技股份有限公司(董事⻑ 蕭輔信 氏)との間で、当社が開発する疑似量子コンピューティング「Qalmo®」の台湾市場での共同展開に関するMOU(覚書)を2025年11月26日に締結いたしました。今後、導入検証環境の構築、台湾の主要産業や公共分野での活用可能性、PoC・デモプロジェクトの実施可能性などを日台共同で検討推進し、社会インフラ・産業DXに貢献する技術創出を目指します。
本協業の背景
本協業は、2024年11月に、台湾総統府国策顧問 何美玥 氏(兼TJPO名誉顧問)、台日産業技術合作促進会(TJCIT)理事長 吳明機 氏が率いる台日車載電子及び通信産業技術交流訪問団が来訪の際、本協業パートナーである賢昇科技と交流したことを契機としています。 その後の継続的な議論を経て、両社はQalmo®の台湾での活用可能性について共通認識を深め、協業の方向性について合意形成し、今回のMOU締結に至りました。
本協業の主な取り組み
ディー・クルーは、今回の共同事業を通じて、Qalmo®の国際展開による社会インフラ・産業DX技術の進化を目指していきます。
後列左から何 国策顧問、吳TJCIT理事長
前列左から当社 石川代表取締役、蕭 賢昇科技董事長
展示会
ディー・クルー・テクノロジーズは、 第6回 量子コンピューティングEXPO秋(幕張メッセ)にて、独自開発の組み合わせ最適化マシン Qalmo® の実機を展示し、シミュレーション動作をリアルタイムでご覧いただけるデモンストレーションを実施します。Qalmo® は独自アルゴリズムを搭載した FPGA により疑似量子アニーリングを実現。PCIeカード1枚を汎用PCに挿し込むだけで、ネットワーク接続不要の高速な組み合わせ最適化計算が可能です。クラウド回線の混雑や研究データの外部流出を気にすることなく、安心して演算処理を行えます。ブースでは複数種類のシミュレーションを実演予定です。既存ソルバーで最適解が導きにくい課題をお持ちの方、演算処理をさらに高速・快適にしたいとお考えの皆さまは、ぜひ当社ブースへお立ち寄りください。
≪Qalmo®≫
お知らせ
SEMICON Taiwan 2025 において、賢昇科技は量子コンピューティングのハードウェアおよびソフトウェアへの取り組みを発表しました。
このうちハードウェア分野では、弊社 QalmoⓇ について「疑似量子方式のデスクトップ型に特化し、エッジ環境で動作するセキュリティ面を考慮しており、半導体や化学業界などで強みを発揮する」と紹介されています。
D-CLUE は QalmoⓇ を通じ、エッジ環境での超高速演算を手軽に実現し、これからも量子コンピューティング技術の発展に貢献してまいります。(9/10紙面より要約・翻訳)
お知らせ
現地の展示状況について、下記ページでご紹介しています。
お知らせ
技術市場(いちば)は、さまざまな技術を知り、選び、学ぶことができる「技術の出会いの場」です。ここを訪れることで、自分に合った技術を見つけ、理解を深め、新しい発想や挑戦につなげることができます。技術市場は「技術を探すエンジニア」と「技術を発信するエンジニア」をつなぎ、未来のものづくりを支える共創の場を目指します。
お知らせ
平素は格別のお引き立てを頂き厚く御礼申し上げます。
8月12日(火)~8月15日(金)の期間は有給休暇奨励日のため、通常よりも少人数での業務期間となります。休業中の電話対応、およびメール・WEBのお問い合わせに対するご返信は順次対応させていただきます。
お客様ならびに協力会社様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
お知らせ
台湾の中央研究院人文社会科学博物館で開催されるQRACON(学生量子コンピュータ年次会議)にて、弊社Qalmoに関する講演を行うことになりました。詳しくは下記のイベントサイトでご確認ください。
≪Qalmo®≫
お知らせ
弊社が技術協力いたしました、腕に装着してコネクタ篏合音を判定する、「篏合音検知システム」の展示が行われました。
お知らせ
弊社が参画している、イノベーション都市・横浜の基盤となる横浜市の産学公民連携組織「横浜未来機構」のイベントに参加しました。弊社後藤がミニピッチ(10社限定)コーナーで企業紹介をいたしました。
お知らせ
日清紡マイクロデバイスブース(ブース小間番号259)にて、弊社が技術協力いたしました篏合音検知の展示が行われます。詳しくは日清紡マイクロデバイスのサイトでご確認ください。
日清紡マイクロデバイスブース
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展示会
弊社の展示コーナでは、イジングマシンQalmo®の実機を展示しシミュレータの動作デモを実演します。独自開発のアルゴリズムを実装したFPGAで疑似量子アニーリングを実現するQalmo®は、PCIeカード1枚をお手元の汎用PC1台に差し込むだけで組み合わせ最適化計算が可能。だからネットワーク環境は不要で回線混雑の心配も無用。研究データ漏えいの心配もなくなります。
ブースにて実機を展示し数種類のシミュレーションを実演します。
既存ソルバーでは最適解が上手く導き出せない、演算処理を快適に変えたいなど、ご関心がおありの皆様におかれましては、是非ともお立ち寄りください。
≪Qalmo®≫
お知らせ
生物系特定産業技術研究支援センター等が主催するイベント「AgriFood SBIR ピッチ・マッチング2025」において 広島大学大学院 統合生命科学研究科の小池一彦教授が産学官連携で進める研究開発テーマのプレゼンを行い、見事 「グッドビジネス構想プレゼン賞」を受賞しました。
お知らせ
コヒーレント・イジングマシン(量子人工脳)の研究者で、非常に汎用性の高いFPGA実装型サイバーコヒーレントイジングマシン(サイバーCIM)を開発した、東京大学大学院 新領域創成科学研究科の青西教授が、このたび共同研究者とともにその成果をIEEEに論文投稿されました。