DCTが培ってきたアナログ技術にデジタル制御技術を加えた「超音波診断装置用LSI」を開発しました。このLSIを最先端医療機器の心臓部として量産しています。 アナログ回路はセンサーに直接つながるため、装置の性能を左右する重要な役割を担っています。そのため、単に要求に従った設計をするのではなく装置全体、つまりシステムをよく理解した上で、アナログ回路を設計することが重要です。 装置(システム)のキーデバイスをこれからも開発していきます。
私たちが得意としているプロセッサーはペンティアムなどの汎用プロセッサーではなく、機能や性能を特化したカスタムプロセッサーです。
例えば、理化学研究所から依頼を受けて創薬専用スパコンに搭載するカスタムプロセッサーを開発した実績があります。 カスタムですので処理内容や速度、消費電力やサイズなど、お客様の要望に合わせて“オーダーメイド”いたします。
また、ASICの開発だけではなくFPGAに搭載する形態での開発も承りますので、お気軽にご相談ください。