事業

システムアナログ事業

DCTが培ってきたアナログ技術にデジタル制御技術を加えた「超音波診断装置用LSI」を開発しました。このLSIを最先端医療機器の心臓部として量産しています。 アナログ回路はセンサーに直接つながるため、装置の性能を左右する重要な役割を担っています。そのため、単に要求に従った設計をするのではなく装置全体、つまりシステムをよく理解した上で、アナログ回路を設計することが重要です。 装置(システム)のキーデバイスをこれからも開発していきます。

システム電源事業

エッジコンピューティングや8K画像のニーズに応えるため高性能なプロセッサーやFPGAの需要が今後伸びると予測されています。
私たちはこれらの高性能プロセッサーやFPGA向けに高性能電源モジュールを開発しました。プロセッサーやFPGAのシステムと会話するインターフェースを搭載し、きめ細やかな電源制御を可能としています。 また、アナログとデジタルを融合させたハイブリッド制御方式で、急な負荷電流の増加にも高速に応答できます。
最先端デバイスを支える高性能電源のラインナップ拡充を“合わせミソ”で推進していきます。

システムプロセッシング事業

私たちが得意としているプロセッサーはペンティアムなどの汎用プロセッサーではなく、機能や性能を特化したカスタムプロセッサーです。
例えば、理化学研究所から依頼を受けて創薬専用スパコンに搭載するカスタムプロセッサーを開発した実績があります。 カスタムですので処理内容や速度、消費電力やサイズなど、お客様の要望に合わせて“オーダーメイド”いたします。
また、ASICの開発だけではなくFPGAに搭載する形態での開発も承りますので、お気軽にご相談ください。

高速伝送IoTシステム事業

DCTは製造現場でものづくり日本を支えている基板(ボード)、例えば、工業用の超高速インクジェットプリンターの制御基板を開発・量産しています。
私たちはアナログ・デジタル・ファーム、そして基板(システム)設計と幅広い分野の技術を保有していますので、例えば、製造現場で求められるリアルタイム性に対応する特殊なOSや、基板間の高速データ伝送方式、管理システムとの最適な通信手段(有線、無線を問わず)をご提案できます。
お客様のお困りごとや課題を”One-Stop”で解決いたします。